大型平超低床アコーディオン車納車されました!!精密機械輸送に最適な車両です!!
待ちに待った当社初の大型平
やっと納車されました!!(3年かかった。。)
真面目に造った車両です(いつもですが。)
精密機械輸送に最適な車両、さてさてどんな仕様か!?
どどんっ
と、やっと納車されました。3年もかかった(観光バス並み)
ま、途中に色々と燃費問題とかありましたが、それはさておき。
当社初となる大型平です。
今回もですが、シャーシは日野を選択しました。フレーム高で選択肢が限られるのですが、内高は2830㎜確保
これはいすゞでは不可だったと思います。
アコーディオン部分も前回の4tからバージョンアップ
細かい部分を修正しました。
海外製のように超スムーズに開閉は??ですが
国産では選択肢がほとんどないのでこんな感じで、
後端のタレ幕も開閉時に邪魔にならないように工夫済みです。
大型平のシート掛けは本当に大変なので、アコーディオン車は本当に楽です
特に雨天の時など天地の差ですね。
アコーディオンは前にも後ろにも開閉でき、積載物に応じて対応可能です。床面地上高はF・901㎜、R・927㎜が実測値となり、
900㎜切りいけそうかな?とは思っていましたが、ギリギリ届きませんでした。もし2号車を作成の運びになれば、F・R共に
900㎜切り挑戦しようと思います。
床面には両端と真ん中にエアラインレールを装備し、固縛の自由度を上げました。
また、鳥居壁面にはレバーブロックなどの収納箱を設置し、荷台の整理整頓に役立てています。
いつも思うのですが、ウイングでも平でも荷台開けた瞬間にぐちゃぐちゃだと、一気に印象悪くなりますもんね。
また機会あれば、いつか床面やホイールベース間にももっと収納スペースを作成したいと思います。
しかし、いつもながらボディー屋さんには本当に無理聞いてもらってると思い感謝しております。
巷では完成車があふれ、そもそも一組の注文の仕方さえ知らない同業も多いと聞きます。
アヒル・イナゴ・エビ・・・etc
傍から聞けばなんじゃそりゃ!?の専門用語が多く飛び交う設計時の打ち合わせは、本当に勉強になり
一番ワクワクする時間ですね。いつも製作では無理難題を聞いてもらっているパブコさん
本当にいつもありがとうございます。
活躍するのは本当にこれからとなりますが、今まで出来なかった事にこれからはどんどん挑戦していきますので、
皆さまからのお問い合わせ、心よりお待ちしております。いつもありがとうございます。