安全への取り組み

安全への取り組みにおいて

おかげ様でtucグループは、長年大きな事故には合わずにやってくることができました。
しかし、それはたまたま。たまたま無事故に満足していただけです。
軽微な物損事故に対しては、叱る・車格変更などなど、ありきたりの事しか出来ていませんでした。
日々の忙しさを理由に、教育できない理由を並べていたのです。
交通事故というルーレットが一度回れば、どこで止まるかは誰にも分かりません。
被害者・加害者・周りの人達、精神的にも肉体的にも、無傷やかすり傷の時もあれば、悲しい結果にもなり得ます。
公道を使いお仕事をさせていただく業種で、誰も得をしない交通事故は、絶対に撲滅させねばならない問題です。
そのために、ドライバーへの教育、各種スキルアップやサポートを定期的に行っています。

安全への取り組み

tucグループでは、ハードとソフトの両面からアプローチすることで、安全・安心なサービスを提供できる体制づくりを行っております。

安全への取り組み

1. 安全教育プログラム

外部講師に来ていただき、座学と実技の研修を定期的に行い、ドライバーのスキルアップと安全運転をサポートしています。
定期的に行うことで、全員が当事者意識を忘れず、向上心を維持することを目的としています。

ドライブレコーダーを使ったKYT(危険予知トレーニング)能力向上

弊社では、年間で6回以上、全体で安全研修会を行っております。これは単にありがちな講師の話を聞くというだけではありません。題材となるドライブレコーダーの画像を全員で確認し、班ごとにどうすれば防げるのか、別の危険が潜んでいないかを話し合うグループ討論を行います。そして、話し合った内容を発表という形でみんなで共有する取り組みを実施しています。

ドライブレコーダーを使ったKYT(危険予知トレーニング)能力向上

KYT講習

外部の有名講師にもお越しいただき、講習を行っております。過去に行った講習内容として、集中力をキープし続けるためのトレーニングや、他社の事例などから、より危険予知ができるように頭の引き出しを増やす講習などがあります。日々当事者意識を忘れないよう取り組んでいます。

KYT講習

科学的アプローチ

事故は単に注意するだけや、気合では防げません。ほとんどの車両に、インカメラ含めたドライブレコーダー・GPS・デジタルタコグラフ(運行記録計)を装備しています。ヒヤリハットの時に実際は何があったのかを確認して、全員で事象が起こった地点も含めて共有しております。

科学的アプローチ

2. 社内体制

ドライバーは健康状態やメンタル面も大きく影響するとても繊細な仕事です。
日々の声掛け・点呼のやり方・メンタル面の支えなど、古典的ではありますが、
ドロくさいアプローチをコツコツ行うことにより、ソフト面からもサポートできる体制を整えています。

2. 日々のコミュニケーションを大切にする社風や文化(声掛け・定期面談など)

昨今の交通事情により、ドライバーが常に緊張状態でいる時間が通常の人より長く、ストレスが溜まる可能性も否定できません。
弊社ではコミュニケーションを大切にすることを常に心がけています。
管理者はドライバーの少しの体調変化や顔色などにもすぐに気付けるよう注意し、定期的に面談を行います。
また、社長との個人面談も、年に2度行っています。また、日ごろの何気ない会話や世間話、
こういう細かい事の積み重ねが、ドライバーのモチベーションを高く保てる秘訣であると、当社は考えております。
もちろん懇親会や新年会・忘年会等はあります。会長や社長をはじめとする幹部たちとの普段からの会話や笑い話など、
そういう事が普通にできる社風、これこそが弊社の真の強さです。

このような取り組みを日々行う中で、見えてきたものがありました。それは、「働いている皆が笑顔溢れる会社作り、それこそが一番の事故防止につながる。」ということ。私たちは世の中から交通事故が一件でも減るよう、これからも日々、たゆまぬ努力を続けてまいります。